村上春樹と柴田元幸が洋楽で「仮定法」を語る 『村上RADIO「翻訳夜話」スペシャル』が11月3日(火・祝)にTOKYO FMで放送

早稲田大学での公開録音を特別番組として放送
作家の村上春樹さんがディスクジョッキーをつとめる番組『村上RADIO』。その公開録音イベント『村上RADIO「翻訳夜話」スペシャル~音楽で仮定法を学ぶ~』は、2026年10月1日(木)に早稲田大学 小野記念講堂で開催されました。このイベントの模様が、11月3日(火・祝)14:00~15:55にTOKYO FMで特別番組として放送されます。
イベントは、早稲田大学国際文学館の開館5周年を記念して開かれたものです。村上さんと親交の深い翻訳家の柴田元幸さんがゲストとして登場し、坂本美雨さんが進行役をつとめました。村上さんと柴田さんがラジオで翻訳について語り合う企画としては、今回が第2弾です。
エディット・ピアフやビーチ・ボーイズの歌詞から読み解く「仮定法」
今回の主要テーマは、英文法の「仮定法」です。村上さんと柴田さんは、歌詞に仮定法が使われている洋楽の名曲を自ら選び、エディット・ピアフやビーチ・ボーイズなどの楽曲を取り上げました。曲を聴きながら、楽曲や歌詞の魅力とあわせて、英語表現の背景にあるニュアンスを紐解いています。
トークは仮定法だけにとどまりませんでした。次のようなテーマをはじめ、さまざまなテーマで「翻訳」「言葉」「文学」についてたっぷり語られています。
- 英語圏の方言やスラングを日本語でどう表現するのか
- 村上さん自身が考える翻訳の面白さと難しさ
- AI時代における翻訳の未来 など
このほか、参加者から事前に寄せられた質問に村上さんと柴田さんが直接答えるQ&Aコーナーも行われました。
村上春樹さんが語る今回の聴きどころ
放送を前に、村上さんからリスナーに向けたコメントが届いています。村上さんは今回を「久しぶりの公開録音」と位置づけ、「カリスマ翻訳家・柴田元幸さん」を迎えて、会場の参加者と一緒に音楽を聴きながら英語を学ぶ「画期的な試み」だと紹介しています。
構成については、前半で英文法の「仮定法」をしっかり追求し、後半では村上さんと柴田さんの二人が翻訳作業全般について膝を交えてじっくり語り合う内容だと説明しています。番組では、二人が選曲した音楽も流れます。
さらに村上さんは、放送日の11月3日が「文化の日」であることに触れ、「お互い、楽しみながら少しでも賢くなれるといいんですが・・・」とコメントを寄せています。
番組概要
- タイトル:『村上RADIO「翻訳夜話」スペシャル~音楽で仮定法を学ぶ~』
- 放送日時:2026年11月3日(火・祝) 14:00~15:55
- 放送局:TOKYO FM
- 出演:村上春樹、柴田元幸、坂本美雨
- 協賛:DNP大日本印刷、BS11
出典:TOKYO FM












