小学生の約4割が週3日以上習い事へ、21.5%は1日に複数を“ハシゴ” miraiiが保護者413名に調査


掛け持ちが目立つ令和の小学生の放課後
子どもの未来を応援するサービスを手がける株式会社miraiiは、小学生の子どもがいる保護者413名を対象に、「令和の『エクストリーム小学生』実態」に関する調査を行いました。対象者はイベント参加者で、WEBアンケート形式により2026年10月10日~10月13日に実施されています。
現在の習い事の数で最も多かったのは「2個」の29.5%でした。続いて「1個」が23.0%、「3個」が20.8%、「0個」が11.6%、「4個」が10.7%、「5個」が3.4%、「6個以上」が1.0%です。2個以上の習い事をしている子どもは65.4%、3個以上も35.8%にのぼりました。
習い事の種類では、「水泳」が44.3%で最多でした。主な内訳は次のとおりです。
- 体操・ダンス:28.1%
- 学習塾・進学塾:25.7%
- 英語・英会話などの外国語:24.5%
- サッカー・野球・バスケットボールなどのスポーツ:24.5%
- ピアノ・楽器・音楽:24.2%
- そろばん・習字:13.1%
- プログラミング・IT:4.4%
週3日以上が39.0%、1日に複数の習い事をこなす子も
1週間に習い事へ通う日数は「2日」が27.6%で最多でした。以下、「3日」が21.5%、「1日」が19.4%、「0日」が13.1%と続きます。週3日以上通う子どもは39.0%、週5日以上も9.4%でした。また、1日に2つ以上の習い事をする「ハシゴ」については、「週に1~2日程度ある」が16.5%、「月に数回程度ある」が5.1%で、合わせて21.5%が月に数回以上経験していました。一方で、「まったくない」は60.0%、「ほとんどない」は18.4%です。
保護者自身が小学生だった頃についても尋ねています。「覚えていない」を除く410名のうち、2個以上の習い事をしていた人は63.9%でした。現在の子どもの65.4%と大きな差はなく、複数の習い事は保護者世代にも見られたことになります。習い事をさせる理由では、「子ども本人が『やりたい』と言ったことを経験させたいから」が67.6%で最も多く、「好きなこと・得意なことを見つけたい」が47.7%、「できるだけ多くのことを経験させたい」が39.5%で続きました。

月額費用と家計への負担感
習い事や学校外の学びにかける月額費用は、「10,000円~19,999円」が33.4%で最多でした。月額1万円以上の家庭は64.9%、3万円以上も16.2%となっています。家計への負担については、「非常に負担を感じている」が6.1%、「やや負担を感じている」が40.9%で、合計47.0%が負担を実感していました。実際の経験としては、「想定していたよりも費用がかかっている」が23.0%、「家計に占める習い事・教育費の割合が増えている」が20.1%でした。ほかにも「保護者自身の衣服・趣味などの支出を減らした」が9.4%、「貯蓄額を減らした」が8.5%あり、「特にない」は45.0%でした。
それでも今後の教育費については、「家計に無理のない範囲であれば増やしたい」が61.5%、「家計を調整してでも、積極的に増やしたい」が20.1%で、合わせて81.6%が増額に前向きでした。教育費や家計に関する考えでは、「子どもがやりたいことは、できるだけ経験させたい」が57.6%で最も多くなっています。一方で、「将来必要になる教育費が不安」が19.6%、「習い事や経験にどこまでお金をかけてよいかわからない」が18.4%、「現在の習い事費と将来の進学費用とのバランスが難しい」が11.1%と、費用面の悩みも挙がりました。

クロス分析で見えた習い事の数と家計の関係
同社は、習い事の数や費用と、家計負担・教育費増額の意向との関係をクロス分析しています。主な結果は次のとおりです。
- 習い事3個以上の家庭148名のうち69.6%(103名)が月額2万円以上を支出しており、1~2個の家庭217名の12.4%(27名)と比べて約5.6倍の差があった
- 習い事3個以上の家庭では60.1%(89名)が家計負担を感じており、1~2個の家庭の44.2%(96名)より15.9ポイント高かった
- 教育費に負担を感じている194名のうち85.1%(165名)が、今後の教育費増額に前向きだった
- 負担を感じている194名のうち37.1%(72名)が、保護者自身の衣服・趣味、外食・旅行・レジャー、貯蓄、資産形成・投資のいずれかの支出を減らした経験があった。負担を感じていない190名では8.9%(17名)で、約4.1倍の差があった
同社は今回の結果から、子育て家庭が教育投資と家計負担の間で葛藤している様子が浮き彫りになったとしています。そのうえで、子どもの興味・関心や適性を踏まえて経験を選ぶとともに、将来の教育費や家族全体の生活費・資産形成を見据えた資金計画が重要だと述べています。miraiiは、お金と子育てのWebアプリ「みらいいコンシェル」に加え、独自基準を満たした同社認定の相談相手「ファミリープランナー」とのマッチングサービスも展開しています。習い事や進学にかかる教育費、貯蓄・資産形成、家族のライフプランなどについて、子育て家庭がお金の相談をしやすい環境づくりを目指すとしています。
出典:株式会社miraii











