本文へスキップ

よく読まれている記事RECOMMENDED

HRBrain、「GLOBIS 学び放題」とのAPI連携を開始 HRBrain、「GLOBIS 学び放題」とのAPI連携を開始 映像・エンタメ業界の人材不足を派遣・紹介・育成の一体運用で解消へ――「エンジン!!」新サービス開始 映像・エンタメ業界の人材不足を派遣・紹介・育成の一体運用で解消へ――「エンジン!!」新サービス開始 台湾・北海道・沖縄の学生が英語で起業アイデアを発表 国立台湾大学で「Student Pitch Day」開催 台湾・北海道・沖縄の学生が英語で起業アイデアを発表 国立台湾大学で「Student Pitch Day」開催 「好き」はどこまで人を連れていくのか ヨットレーサーやペンギン研究者が語る「第6回浜学園サミット」 「好き」はどこまで人を連れていくのか ヨットレーサーやペンギン研究者が語る「第6回浜学園サミット」 山形の芋煮をウクライナの教室へ。遊佐中の探究学習に「世界に届ける」という出口 山形の芋煮をウクライナの教室へ。遊佐中の探究学習に「世界に届ける」という出口 中学受験の感染症対策、先輩保護者が「もっと早くから徹底すればよかった」1位は睡眠時間の確保――保護者100名調査 中学受験の感染症対策、先輩保護者が「もっと早くから徹底すればよかった」1位は睡眠時間の確保――保護者100名調査 通信制高校「飛鳥未来きぼう」の生徒が、横浜市中区長とまちづくりを考える中区制100周年を前に地域、教育についてディスカッション 通信制高校「飛鳥未来きぼう」の生徒が、横浜市中区長とまちづくりを考える中区制100周年を前に地域、教育についてディスカッション 東大までの「距離」を中学・高1から測る 河合塾マナビス東大専門館が無料の「東大合格力判定テスト」を11月に新宿で実施 東大までの「距離」を中学・高1から測る 河合塾マナビス東大専門館が無料の「東大合格力判定テスト」を11月に新宿で実施 エックスサーバー、IT教育機関「神戸電子専門学校」へ実践的なサーバー環境を提供 エックスサーバー、IT教育機関「神戸電子専門学校」へ実践的なサーバー環境を提供 「相手の仕事」から問いを立てる 営業・管理職向け図解実践ガイド『相手の仕事から、考え始める。』が無料公開 「相手の仕事」から問いを立てる 営業・管理職向け図解実践ガイド『相手の仕事から、考え始める。』が無料公開

スクーと鳥取大学が包括連携協定、2026年度は生成AIやITパスポートの3講座を共同運営

スクーと鳥取大学が包括連携協定、2026年度は生成AIやITパスポートの3講座を共同運営
包括連携協定締結式の様子(2026年10月21日 鳥取大学にて)
包括連携協定締結式の様子(2026年10月21日 鳥取大学にて)

大学の「知」とオンライン学習のノウハウを組み合わせる

オンライン学習サービスを手がける株式会社Schoo(以下、スクー)と国立大学法人鳥取大学が、2026年10月21日に包括連携協定を結びました。協定の目的は、地域で持続可能な新しいリカレント教育モデルをつくることと、地域の活性化・発展です。

鳥取大学は、地球規模の普遍的な課題に挑む「世界的研究力」と、地域の現場で課題を解決する「人間力・社会実装力」の両方を育てることを強みとしています。今回の協定では、この大学の知と地域での実践力に、スクーの学びの場づくりや人材育成の知見、オンラインコンテンツを掛け合わせます。そのうえで、DXや生成AIをはじめ、地域のニーズに沿った実践的な教育プログラムの開発と実施を進めます。

学び直しの取り組みを「一過性」で終わらせないために

鳥取大学は2025年4月に「地域未来共創センター」を設置しました。産官学金労言が集まるプラットフォームを通じて、地域社会への貢献と社会人の学び直しを進めています。一方で、こうした取り組みを一時的なもので終わらせず、地域に根ざした教育モデルとして定着させること、そして将来的な自走化を見据えた持続可能な仕組みをつくることが課題となっています。

スクーは「世の中から卒業をなくす」をミッションに、全国の高等教育機関や自治体と連携してきました。9,000本以上のオンライン学習コンテンツを使い、社会人教育や学びの場づくりに取り組んでいます。協定では、鳥取大学の専門知や地域とのネットワークに、スクーの教育プログラムの設計・運営ノウハウとオンライン学習コンテンツを組み合わせます。プログラムを実施しながら運営の仕組みを整え、鳥取大学が将来にわたって社会人教育を続けられる体制づくりも支援します。

「体験」「基礎」「実践」の3段階で学べる講座を用意

2026年度は、鳥取大学のリカレント教育プラットフォーム上で3つの講座を共同で設計・運営します。使用するのは、地域共創型人材育成サービス「Schoo Mesh」と、データ活用型LMS(学習管理システム)「Schoo Swing」です。関心や習熟度に合わせて学べるよう、「体験」「基礎」「実践」の3段階が用意されています。

  • 生成AIで変わる“日々の業務”の効率化実践講座【実践】:地域企業の従業員が対象です。自社の業務を題材に、生成AIを使った業務改善に取り組みます。講師や大学教員が伴走し、職場での活用と定着を目指します。
  • ITパスポート支援講座【基礎】:県内の社会人・学生が対象です。オンデマンド動画とライブ講義を組み合わせ、DXの基礎となるIT知識の習得とITパスポート試験の合格を支援します。
  • 生成AI活用体験講座【体験】:県内の社会人・学生を対象にした無料のオンデマンド講座です。診断結果に応じた動画コンテンツで生成AIに触れ、新しい学びを始めるきっかけをつくります。

さらに、プログラムの修了者や、人材を輩出した企業を大学が評価・認証する仕組みとも連動させ、個人の学びと企業の人材育成の両面を後押しします。各講座の詳細や申込方法は、鳥取大学 地域未来共創センターの公式サイトに10月23日(金)に掲載される予定です。

鳥取大学の原田省学長は、2025年3月のイベントでスクーの森健志郎代表と会った際、「世の中から卒業をなくす」というミッションから社名を「School」の「L」をなくした『Schoo』にしたという話に感銘を受けたと振り返っています。国立大学として地域貢献が強く求められる中、その地域貢献の対象は学生にとどまらず、地域住民や県民、学びを求めるすべての人に広げるべきだと考えているとし、鳥取大学ならではの学び、鳥取大学でしか学ぶことができない学びを追求するとともに、地域の課題解決や持続可能な発展に貢献できる新たなリカレントモデルの確立を目指すとしています。森代表は、一時的な取り組みにとどめず将来的な自走化まで伴走し、鳥取県で働く人々が組織の枠を越えて学び合い、成長し続けられる「持続可能な新しいリカレントモデル」を共につくっていくとコメントしています。

出典:株式会社Schoo