映画ファンドの組成から世界市場まで、紀伊宗之氏が語るプロデューサー論 日本経済大学 東京渋谷キャンパスで10月29日に無料の特別公開講座

日本経済大学 東京渋谷キャンパス(東京都渋谷区、学長:都築明寿香)は、2026年10月29日(木)17時から特別公開講座を開きます。講師は、K2 Pictures代表取締役CEOで映画プロデューサーの紀伊宗之氏です。会場は渋谷サクラステージ内の教育施設「STATIO」です。学生だけでなく、一般の人や企業・業界関係者も無料で参加できます。講演と質疑応答のあとには、参加者交流会も設けられます。
講座のテーマは「紀伊宗之のプロデューサー論 ~映画ファンドの組成から、グローバルコンテンツ市場の最前線まで~」です。映画づくりへの情熱を仕事に結びつける視点とともに、作品を事業として成り立たせるための資金調達、そして世界市場への展開など、映画プロデュースの最前線が語られます。

「好きを仕事に」から経営・グローバルビジネスまでを横断
映画プロデューサーの役割は、企画やクリエイターの力を引き出すことだけではありません。資金、人材、製作体制、そして作品を観客に届ける仕組みまでを結びつけるのも、その仕事です。講座では「好きを仕事に」というキャリアの入口を起点に、経営、グローバルビジネス、地域貢献までを横断しながら、プロデュースという仕事を考えていきます。
紀伊氏は東映時代に『孤狼の血』シリーズや『シン・仮面ライダー』などの企画・プロデュースに携わり、2023年にK2 Picturesを創業しました。映画興行・配給・製作の現場を知る経験を生かし、日本映画を世界に届ける事業づくりに挑んでいます。
K2 Picturesは「日本映画の新しい生態系をつくる」という理念を掲げ、ファンドを活用した映画製作に取り組んでいます。同社の映画ファンド「K2P Film Fund I」では、総額約50億円規模の資金を調達しました。国内外の新たな投資家の映画産業への参入を促し、クリエイターへの利益還元を目指す製作モデルの構築を進めています。講座では、このファンドを組成した背景を入り口に、映画ビジネスを経営の視点からとらえます。

世界の映画祭で存在感を高めるK2 Pictures作品
今年は、実写映画『ルックバック』『わたしの知らない子どもたち』『襲名』などの同社作品が、世界の主要映画祭に選出されました。是枝裕和監督の『ルックバック』は、K2 Picturesが製作・配給を手がける作品です。ヴェネチア、トロント、BFIロンドン、釜山などの複数の海外映画祭への正式出品が決まり、世界98の国と地域での海外公開も決定しています。
三池崇史監督の『襲名』はヴェネチア国際映画祭に、11月27日公開予定の『このごにおよんで愛など』は釜山国際映画祭に、それぞれ正式出品されています。講座では、作品を海外の観客やビジネスにつなぐプロデューサーの視点を取り上げます。あわせて、日本映画が世界に挑戦するためにどのような製作環境やビジネスモデルが必要なのかについても考えます。
K2 Picturesの注目作品
- 『ルックバック』(公開日:2026年9月11日):出演は出口夏希、蒔田彩珠ほか。原作は藤本タツキ「ルックバック」(集英社ジャンプコミックス刊)で、監督・脚本・編集は是枝裕和
- 『襲名』(公開日:2026年9月25日):出演は市川團十郎、市川新之助ほか。監督は三池崇史、祝幕は村上 隆
- 『わたしの知らない子どもたち』(公開日:2026年10月16日):出演は小八重葵美、二階堂ふみほか。原案・脚本・監督は西川美和で、トロント国際映画祭に出品
学生と社会人がともに学び、つながる場に
対象は、映画・エンターテインメント分野を志す学生にとどまりません。新規事業、コンテンツ投資、海外展開、地域振興に関心のある企業・業界関係者にとっても、映画ビジネスの現場から学べる機会と位置づけられています。講座終了後の18時からは参加者交流会が予定されており、名刺交換などを通じて、学生と社会人、異なる業種の参加者同士が接点を持てる場になります。
開催概要
- 名称:映画プロデューサー紀伊宗之氏 特別公開講座
- 日時:2026年10月29日(木)17:00~18:30(終了予定)
- 16:30 受付開始/17:00 公開講座(登壇者紹介、紀伊氏講演、質疑応答)/18:00 参加者交流会(名刺交換など)/18:30 終了予定
- 会場:日本経済大学 東京渋谷キャンパス STATIO 7階
- 住所:東京都渋谷区桜丘町1番3号 渋谷サクラステージ セントラルビル(3階の大学専用入口から、エレベーターで7階へ)
- 対象:学生、一般の方、企業・業界関係者
- 参加費:無料
- 申込方法:専用フォームから申し込み
出典:都築学園グループ












