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AIの会社が、あえて「出社」を後押し。デジライズが週5日出社の社員に毎週3,000円の「出社手当」を導入

AIの会社が、あえて「出社」を後押し。デジライズが週5日出社の社員に毎週3,000円の「出社手当」を導入

AI教育やAI導入支援を手がける株式会社デジライズ(本社:東京都港区/代表取締役CEO:茶圓 将裕)は、2026年10月から新たな制度「出社手当」を始めました。週5日オフィスに出社した社員に、毎週3,000円を支給するものです。同社はこれまで累計600社超・5万人以上のAI活用を支援してきました。定型業務をAIに任せて生まれた時間を、対面での議論や学び合いにあてる考えです。

「出社手当」と出社ルールの概要
「出社手当」と出社ルールの概要

AIで仕事が速くなるほど「集まる価値」が高まるという考え方

生成AIの普及によって、資料作成や集計、定型的な確認作業はAIに任せられるようになりました。デジライズも、日々の業務をAIの活用を前提に設計し直しています。

その一方で同社は、AIが進化するほど、人にしかできない仕事の比重が高まると捉えています。顧客の課題をどう捉えるか、何を優先するか、新しい技術をどう事業に生かすか。こうした判断は、同じ場所で顔を合わせ、すぐに相談し、その場で決めることで速く、深くなるという考えです。

同社の事業は、AI教育・AI導入支援・AIシステム開発に加え、2026年10月にはロボット・フィジカルAIの事業も立ち上げるなど、急速に広がっています。変化の速い環境の中で、学びの密度と意思決定の速さを保つために、週5日出社する社員を手当で後押しする仕組みを設けました。

AI企業のデジライズが出社に投資する3つの理由
AI企業のデジライズが出社に投資する3つの理由

制度の中身と、出社に投資する3つの理由

制度の概要は以下のとおりです。出社時間はフレックスタイム制で、出社は週4日が基本とされています。

  • 出社手当:週5日出社した社員に、毎週3,000円を支給
  • 出社時間:フレックスタイム制
  • 出社の基本:週4日
  • 個別の配慮:通勤が長距離になる場合、家庭の事情に応じて個別に配慮
  • 開始:2026年10月

学びの密度を上げる

新しいAIは毎週のように登場します。隣の席で試したことをすぐに共有し、その場で教え合うことで、組織全体の学習スピードを高めるねらいです。

意思決定を速くする

相談したいときにすぐ相手がいて、その場で議論し、その日のうちに決められる。少人数で多くの事業を動かすうえで、対面のスピードは大きな武器になると同社は位置づけています。

新しい仲間が早く力を出せる

入社したばかりのメンバーが、先輩の仕事の進め方やAIの使い方を間近で見て学べる環境づくりも目的の一つです。

「AIの会社だからこそ」――代表のメッセージ

茶圓氏は、AIの会社なのに出社を増やすのかと聞かれることに対し、「AIの会社だからこそ」と答えています。資料づくりや集計のような仕事はもうAIに任せられるため、そのぶん人がやるべきなのは、考えること、決めること、教え合うことであり、それは同じ場所に集まったときに一番速く進むというのが同氏の考えです。集まって働く人を会社としてきちんと応援するための手当であり、AIで生まれた時間を、人と人が向き合う時間に変えていくとしています。

デジライズは2023年7月設立で、主要株主はGMOインターネットグループです。全社員のAI活用推進プラットフォーム「AI WORKS 365」、社内AIアプリやAIエージェントをつくれる推進人材を育てる「AI人材養成講座」、要件定義から本格開発・全社AI変革まで現場に入って伴走する「FDE(開発・コンサル)」、個人向けの「デジライズAIスクール」を通じて、学ぶ・育てる・実装するを一気通貫で提供しています。法人向けAIリスキリングサービスでは、導入社数No.1(東京商工リサーチ「法人向けリスキリングサービスに関する調査」、2026年3月末時点)の評価を受けています。

出典:株式会社デジライズ