札幌市が主導する日本初の外国人バスドライバー育成、「外国人バスドライバー育成プロジェクトさっぽろ」公式サイトが公開

札幌市が実施している「令和8-10外国人バス運転手現地養成支援事業」で、広報を目的とした公式ホームページ「外国人バスドライバー育成プロジェクトさっぽろ」が2026年10月21日に公開されました。公開したのは、この事業を受託している株式会社テトラ・シフトです。

特定技能制度を活用し、ベトナムでの養成から就業・生活支援まで一貫して実施
この事業は、札幌市内の路線バスを支える運転手を確保するために、特定技能制度を活用して外国人のバスドライバーを育成するものです。ベトナムでの現地養成に始まり、来日後の運転免許取得、さらに就業と生活の支援までを一貫して行います。
外国人バス運転手の確保に自治体が主導して取り組むのは、日本初です。ホームページは、事業に取り組む背景や目的、教育内容、海外での養成課程などを広く紹介し、プロジェクトへの理解を深めてもらうために公開されました。

公式ホームページで紹介されている5つの内容
路線バスの課題をデータとグラフで提示
運転手の年齢構成や人数、運行便数の推移などをグラフで掲載しています。市民の暮らしを支える路線バスの現状と、プロジェクトに取り組む背景を伝える内容です。
特定技能制度とバスドライバーになるまでの流れを図解
特定技能制度の概要とあわせて、日本語や技能の試験、運転免許取得、新任運転者研修など、就業に向けた要件を紹介しています。現地での教育から日本で業務を始めるまでの流れは、図を交えて説明されています。
「安全運転教育」を軸にした教育プログラム
プロジェクトの特徴でもある「安全運転教育」については、一貫した教育プログラムを図解とともに紹介しています。主な内容は次のとおりです。
- 日本語・日本文化の学習
- 日本式の交通教育
- バス事業用語の学習
- 来日後の普通一種免許から大型二種免許取得まで
お知らせ・Instagram掲載と関連コンテンツ
専用クラスの発足など、プロジェクトの進捗はお知らせ欄で紹介され、公式Instagramの投稿もあわせて掲載されます。ほかにも、よくある質問や、札幌市内の受け入れ事業者3社の採用ページへのリンクが用意されています。

公式Instagramでは候補生の日々を発信
すでに運用されている公式Instagram(アカウント名:外国人バスドライバー育成プロジェクトさっぽろ、ID:@fdp.sapporo)では、ベトナムでバスドライバーを目指す候補生の紹介や、日本語・交通ルールを学ぶ様子などを、写真や動画で届けていきます。ホームページとあわせて、候補生の成長やプロジェクトの歩みを身近に感じられる情報を発信していく方針です。
受託事業者の株式会社テトラ・シフトは、東京都豊島区池袋に本社を置き、代表取締役は五十幡将之氏と祖川嗣朗氏です。教材開発、外国人材事業、外国人免許取得支援事業などを手がけています。
出典:株式会社テトラ・シフト












