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AI時代に「予測」ではなく「未来思考」を。『未来思考2045』著者・安川新一郎氏が選抜制・30名限定のリーダー育成プログラムを開講

AI時代に「予測」ではなく「未来思考」を。『未来思考2045』著者・安川新一郎氏が選抜制・30名限定のリーダー育成プログラムを開講
AI時代に「予測」ではなく「未来思考」を。『未来思考2045』著者・安川新一郎氏が選抜制・30名限定のリーダー育成プログラムを開講

第0期が2026年10月に開講、多彩な人材が学びをスタート

グレートジャーニー合同会社(本社:東京都渋谷区、代表:安川新一郎)は、2026年10月から、次世代リーダーの育成を目指す知的プラットフォーム「The Foresight Academia(フォーサイト・アカデミア)」の第0期を開講しました。未来思考の実践と対話を軸にしたプログラムです。経営者、企業の新規事業開発・研究開発部門の幹部、国家公務員など、さまざまな立場の人材が集まり、すでに未来思考の学びを始めています。

プログラムのベースとなるのは、2026年4月に刊行された安川新一郎氏の著書『未来思考2045 危機と分断、そしてAIは世界をどのように変えるのか』です。同書は発売4ヶ月で4版1万部を超えるベストセラーとなりました。プログラムでは、同書で提唱された「未来思考」を講義・対話・実践を通じて体系的に学び、実際の意思決定と行動に結びつけることを目指します。あわせて同社は、未来思考に賛同する人々のコミュニティ「The Foresight Society」を2027年に向けて段階的に展開し、2045年に向けた社会的な対話の場を広げていくとしています。

AGI時代に「未来思考」が求められる理由

AGI(汎用人工知能)の実現が現実味を帯び、企業へのAI導入も本格化しています。同社は、精度と効率が問われる「未来予測型」の業務は今後ますますAIに代替されていくとみています。一方でAIは、世界のあらゆる事柄を知っていても、個人や企業に固有の文脈や暗黙知についてはほとんど知らない、というのが同社の指摘です。

そこで同社が掲げるのが「未来思考」です。AIが示す予測に受け身で対応するのではなく、未来の構造をとらえ、自ら能動的に未来を設計して行動する考え方を指します。同社は、この未来思考が経営・事業開発・研究開発・行政・NPOなどあらゆる領域で、AGI時代の独自の生存戦略になると考えています。

開講のきっかけは、安川氏が書籍の読者や講演の参加者と対話を重ねるなかで寄せられた数多くの声でした。未来思考を単発の学びで終わらせず、継続的に学び合い、実践できる場がほしいという要望に応えて、このプログラムが開発されました。

5つの思考技法から修了後のコミュニティまで、4つの特長

1つ目の特長は、「未来思考」を体系的に学べる点です。歴史・予兆・構造・蓋然・想定の5つの思考技法を土台に、2045年に向けた世界の構造変化を読み解きます。「統合化」「分散化」「記号化」「多元化」の4つのキーワードから現在の危機と分断の構造を明らかにします。そのうえで、AGI、超超少子高齢化、地政学(G0とミドルパワー)、気候変動(人新世)、トランスヒューマニズムといった人類史的な変化を、4つのシナリオ(MOPEモデル)でとらえます。

2つ目は、第一線の有識者との対話(Dialogue)と、選書の読書(Book Review)です。学術・研究の第一線で活躍する有識者を招いた特別講義、または関連図書の読書会(Book Review)を半年間月1回程度開催します。このプログラムは上期・下期の年2期で実施されます。

3つ目は、選抜制・30名限定での実践です。対象は、30〜40代の経営者、企業の新規事業開発・研究開発部門の管理職、国家や地方のビジョンに関わる行政職、NPOリーダーなどの次世代リーダーです。推薦と面談によって選抜された30名が参加します。講義を聴くだけでなく、参加者同士の討議やチーム・ワークショップに取り組み、修了時には「2045年に向けた自身の未来テーマと行動計画」を発表するなど、実際の行動につなげることを重視しています。4つ目の特長として、修了生はThe Foresight Societyの「Explorer会員」として、優待条件で継続的に参加できます。プログラムの概要は以下のとおりです。

  • 期間:上期は4月開始〜9月、下期は10月開始〜翌年3月
  • 会場:東京都内(原則現地参加)
  • 定員:30名(推薦・面談による選抜制)
  • 開催頻度:月1~2回程度(通常講義は原則木曜夜、特別講義はDialogueまたは読書会)
  • 対象:30〜40代の経営者、企業の新規事業・研究開発部門の管理職、行政職、NPOリーダー等
  • 主催:グレートジャーニー合同会社

The Foresight Societyは3層で運営、オンライン会員は2027年1月から開始予定

同社は本プログラムを核として、未来思考に賛同する人々の裾野を広げるため、The Foresight Societyを次の3つの層で運営していきます。

  • Foresight Academia:選抜制の半期プログラム。会場での講義や対面の質疑・対話に参加
  • Foresight Explorers:オンラインで参加できる会員(有償)。2027年1月より開始予定
  • Foresight Members:無料のメールマガジン会員。最新の情報を配信

また、The Foresight Academiaでは、AGI時代の経営・事業開発を担う次世代人材の育成や、未来構想に関する産学官の対話に関心を持つ企業・団体との連携を歓迎しています。第1期以降のパートナーシップなどについては、個別に相談を受け付けています。

主宰する安川新一郎氏は、グレートジャーニー合同会社代表で、東京大学未来ビジョン研究センターの客員研究員も務めています。1991年に一橋大学経済学部を卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社し、東京とシカゴで勤務しました。1999年にはソフトバンク株式会社に社長室長として入社し、執行役員本部長などを歴任しています。2016年には、社会課題を解決するコレクティブインパクト投資と、未来社会実現のための企業支援を目的に、グレートジャーニー合同会社を創業しました。東京都顧問、内閣官房政府CIO補佐官、公益財団法人Well-being for Planet Earth共同創業者兼特別参与などを務め、行政の現場や公益財団の活動を通じた社会変革も推進しています。著書には『ブレイン・ワークアウト 人工知能(AI)と共存するための人間知性(HI)の鍛え方』と『未来思考2045 危機と分断、そしてAIは世界をどのように変えるのか』があります。

出典:グレートジャーニー合同会社