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関西のものづくりをテーマに子どもたちが未来のロボットを考案 「探究フェス2026関西」大阪・南港ATCで開催

関西のものづくりをテーマに子どもたちが未来のロボットを考案 「探究フェス2026関西」大阪・南港ATCで開催

一般社団法人未来創生STREAM教育総合研究所(以下「RISE」)が主催する地域密着型の探究成果発表イベント「探究フェス2026」の関西会場、「探究フェス2026関西」が、2026年10月24日(土)・10月25日(日)に南港ATC アジア太平洋トレードセンター(大阪府大阪市)で開催されます。ヒューマンアカデミー株式会社の児童教育事業「ヒューマンアカデミージュニア」も協力しています。10月25日(日)には、子どもたちによるロボットコンテストとアイデアポスターの発表が予定されています。

ロボット相撲対決を楽しむ子どもたち(写真は神奈川会場)
ロボット相撲対決を楽しむ子どもたち(写真は神奈川会場)

学校で重視される「探究的な学び」を地域の舞台で発表

近年の学校教育では、子どもたちが自分で課題を見つけ、情報を集めて分析しながら解決策を考える「探究的な学び」が重視されています。文部科学省は探究を、実社会や実生活の中から問いを見いだし、自ら課題を設定して情報を集め、整理・分析し、まとめ・表現する学習活動と位置づけています(出典:文部科学省「総合的な学習(探究)の時間」)。

RISEはこうした流れを背景に、子どもたちが身近な地域課題に目を向け、ロボットやデジタル技術などを使って解決策を考えて発表する「探究フェス2026」を全国7会場で開催しています。大阪会場では、関西のものづくり産業に焦点を当て、地域の特色や課題について考えた成果を、ロボット作品やアイデアポスターとして発表します。

神奈川会場のロボットコンテスト最優秀賞(JA全農賞)の発表の様子
神奈川会場のロボットコンテスト最優秀賞(JA全農賞)の発表の様子

テーマは「ミライの関西のものづくりを考えよう!」

大阪会場の小学生向け推奨テーマは「ミライの関西のものづくりを考えよう!(ものづくり・産業)」です。関西には、東大阪の町工場や堺の刃物、神戸の靴、京都の工芸など、多様なものづくりの産業や技術が根付いています。その一方で、製造や運搬などの現場では、重い荷物の持ち運びや暑い環境での作業といった、働く人々が向き合う課題もあります。子どもたちはこうした地域の特色を踏まえ、ロボットやデジタル技術を活用して、働く人を支える仕組みや、ものづくりの未来をより良くするアイデアを考えます。

10月25日(日)のロボットコンテスト部門では、テーマに沿って製作したロボットを実際に動かしながら、工夫した点や製作意図などをステージで発表します。アイデアポスター部門では、地域をより良くするためのアイデアや研究・活動の成果をA1サイズのポスターにまとめ、来場者に説明します。

中学生・高校生向けには「防災・減災」「観光・地域文化」「一次産業の支援」「福祉・共生社会」の4テーマが用意されており、それぞれの関心や問題意識に応じた探究成果を発表します。

関西のものづくりをテーマに子どもたちが未来のロボットを考案 「探究フェス2026関西」大阪・南港ATCで開催

事前応募なしでも参加できる体験プログラム

会場では、コンテスト出場者だけでなく来場者も参加できる体験プログラムが用意されています。ロボットやものづくりに触れることで、子どもたちが科学技術への興味を広げる機会とするものです。主なプログラムは次のとおりで、マスキングテープを使ったオリジナル缶バッジの製作体験も予定されています。これらはコンテストへの事前応募をしていない来場者も参加できます。

  • ロボレーサー:ロボットカーをコースで走らせる
  • 相撲対決:ロボット同士を対戦させる
  • アームロボット:ロボットアームを操作してお菓子をつかむ

「探究フェス2026関西」開催概要

  • 会場:南港ATC アジア太平洋トレードセンター ITM棟10階「大阪デザイン振興プラザ」(大阪府大阪市住之江区南港北2丁目1番10号)
  • 日時:2026年10月24日(土)・10月25日(日)各日10:00~17:00(受付開始 9:30/雨天決行)
  • ロボットコンテスト・アイデアポスター発表:10月25日(日)に実施
  • 参加費:無料(一部の体験プログラムは材料費が必要な場合があります)
  • 申込方法:体験プログラムなどは当日受付で参加可能
  • 主催:一般社団法人未来創生STREAM教育総合研究所
  • 共催:一般社団法人デジタル人材共創連盟
  • 協力:ヒューマンアカデミー株式会社
関西のものづくりをテーマに子どもたちが未来のロボットを考案 「探究フェス2026関西」大阪・南港ATCで開催

神奈川会場からスタートした全国の探究フェス

「探究フェス2026」は、2026年9月5日(土)の神奈川会場を皮切りに全国各地で行われています。神奈川会場には計119人が参加・来場し、「ミライの藤沢・鎌倉の乗り物」をテーマに作品が発表されました。ロボットコンテスト部門では「龍めぐり号 ―乗るだけで冒険が始まる―」が最優秀賞(JA全農賞)を、アイデアポスター部門では、ロボットの製作とポスターによるアイデアの表現に取り組んだ「空飛ぶキッチンカー」が優秀賞を受賞しています。

主催のRISEは、ロボット教育のもつ学びの可能性を提示し、客観的に評価する協会団体として2024年6月に設立されました。団体名のSTREAM教育は、STEAM教育(科学、技術、工学、教養/創造性、数学)にRobotics(ロボット技術)のRを加えたものです。協力するヒューマンアカデミーの「ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室」は、ロボットクリエイターの高橋智隆氏をアドバイザーに迎えて2009年6月にスタートし、未就学児(5~6歳)から中学生を対象に、教室数2,000教室以上、在籍生徒数27,000名超(2026年3月末時点)の規模で全国展開しています。

出典:ヒューマン