子どもの海外での学び、保護者の68.4%が「将来の選択肢」に 教育環境を変える際の障壁は「費用」71.5% ネイティブキャンプ会員645人調査

オンライン英会話サービス「ネイティブキャンプ英会話」を運営する株式会社ネイティブキャンプ(東京都渋谷区、代表取締役:谷川 国洋)は、子どもの教育や海外での学びをテーマにしたアンケート調査の結果を公表しました。対象は、高校生以下の子どもがいる同社の会員645人です。

約7割が海外での学びを視野に、「具体的に検討」は12.1%
調査では、短期留学や海外進学など、子どもが海外で学ぶことを将来の選択肢としてどの程度考えているかを尋ねました。回答は「将来の選択肢の一つとして考えている」が56.3%、「具体的に検討している」が12.1%でした。両者を合わせると68.4%(441人)になります。
海外での学びを選択肢に入れる回答が約7割を占める一方で、具体的に検討している回答は12.1%でした。この結果について同社は、海外で学ぶ可能性を考えることと、具体的な計画を検討することは、分けて捉える必要があるとしています。
「お子さまだけで海外留学をする」ことについての設問では、「現在は検討していないが、条件が合えば検討できる」が49.5%で最多でした。現時点で具体的に検討していなくても、条件次第で子どもだけの海外留学を考えられるという回答が約半数を占めています。なお、この設問は子どもだけの海外留学の検討状況を尋ねたものです。前述の「短期留学や海外進学など、海外で学ぶこと」とは質問の範囲が異なります。

留学・進学だけではない、旅行や短期プログラムも選択肢に
海外での学びを選択肢に入れている441人には、どのような海外経験を選択肢として考えられるかを尋ねました(複数回答)。最も多かったのは「海外旅行で英語や異文化に触れる」の56.5%でした。次いで「海外のサマースクール・短期教育プログラムに参加する」が51.7%でした。
保護者が考える海外経験には、留学や海外進学だけでなく、旅行や短期プログラムを通じて英語や異文化に触れる機会も含まれています。同社は、子どもの海外での学びを考える際には、期間や目的に応じた多様な選択肢があることがうかがえるとしています。

教育環境を変える際の障壁、最多は「費用」
子どもの教育環境を変えることを考えた場合に、特に障壁になると思うことも尋ねました。最も多かったのは「費用」の71.5%でした。続いて「保護者の仕事との両立」が38.6%、「お子さま本人の希望」が27.6%でした。
自由記述では、円安や海外との物価差、留学費用など、経済的な負担に対する不安の声が寄せられました。回答の一例として、「円安」「海外との物価の違いがありすぎて、日本の給与では海外旅行すら厳しくなってきているので、留学は現実的に難しい状況になっている」「費用に関してのみ、課題と不安がある」といった声が紹介されています。
ただし、「費用」の71.5%は教育環境全般を変える際の障壁を尋ねた結果です。円安や留学費用に限定した割合ではありません。また、今回の調査は海外での学びの検討状況と、教育環境全般を変える際の障壁をそれぞれ尋ねたものです。同社は、費用が海外での学びの具体的な検討を妨げているという因果関係を示すものではないと注記しています。
こうした結果を踏まえ、同社は、海外での学びを検討する保護者に対しては、留学・進学に加えて、子どもの年齢や目的に応じた幅広い選択肢を示すことが重要と考えられるとしています。さらに、各選択肢について費用総額や必要な期間、保護者の付き添いの有無などを具体的に伝えることが、家庭ごとの検討を支える情報になると考えられるとしています。
調査概要
- 調査主体:ネイティブキャンプ
- 調査期間:2026年9月25日〜2026年9月28日
- 調査方法:インターネット調査
- 調査対象:高校生以下の子どもがいるネイティブキャンプ会員
- 分析対象回答数:645人
- 海外経験の種類に関する設問の回答数:441人
割合は各設問の回答数を母数として算出し、小数第1位まで表示しています(小数第2位を四捨五入)。そのため、単一回答の割合の合計が100%にならない場合があります。複数回答の設問は、割合の合計が100%を超える場合があります。また、今回の調査はネイティブキャンプ会員を対象としたもので、保護者全体を代表する結果ではありません。












