「イライラしない子」より「イライラと上手につきあえる子」へ。シリーズ累計15万部突破のレジリエンス教育絵本、第3弾『きみのイライラがなくなる えほん』発売

主婦の友社は2026年10月23日(金)、レジリエンス教育をテーマにした絵本シリーズの第三弾『きみのイライラがなくなる えほん』を発売しました。シリーズは、第一弾『きみのこころをつよくする えほん』(2022年10月刊)と第二弾『きみのいいところがみつかる えほん』(2024年7月刊)で累計15万部を突破しています。今回の新刊では、子どものイライラや癇癪といったネガティブな感情との向き合い方を、絵本を通じて身につけることを目指しています。

世界で実践と研究が進む「レジリエンス教育」
「すぐあきらめて、挑戦しない」「嫌なことがあると泣いてメソメソする」「なかなか自分の意見を言えない」。こうしたわが子の姿を前に、もどかしさや不安を感じる親は少なくありません。一方で、傷ついたり落ち込んだりすることも貴重な経験であり、そこから立ち直る力、つまりレジリエンスこそが大切だという考え方が世界中で広がっています。
レジリエンス教育は、アメリカ、オーストラリア、イギリス、シンガポール、インド、中国など、さまざまな国で実践や研究が進められています。主婦の友社は、これを最も注目されている教育メソッドのひとつと位置づけています。

イライラを「イライラくん」と表現し、言葉にする
本書の監修を務めるのは、日本のレジリエンス教育の第一人者である足立啓美さんです。足立さんは、親にとってやっかいに思える子どもの“イライラ”や“癇癪”について、「決して悪いものではない」と話します。怒りの裏側には、くやしさや悲しさ、不安などさまざまな気持ちが隠れており、それは子どもの個性を知るための大切なサインなのだといいます。
本書では、イライラする気持ちを「イライラくん」と表現しています。イライラくんがやってきたときに、子ども自身が「どうしたい?」と考え、その思いを言葉にして周りに伝えるためのヒントが紹介されています。足立さんは「自分の気持ちを手掛かりに、こうしてほしいという納得できる方法を考え、伝えることができる。その力こそが、困難から立ち直る力であるレジリエンスの土台になる」と語っています。
ネガティブな感情を持つこと自体は悪いことではなく、そうした気持ちになったときに感情と上手につきあえる力が、一生の宝として子どもの人生を支えてくれる。本書は、そんな考え方に立った感情コントロールのヒントを学べる一冊として紹介されています。

既刊2冊とあわせて読める「レジリエンス教育絵本」シリーズ
第一弾『きみのこころをつよくする えほん』は、子ども自身が怒りや悲しみ、不安などのネガティブな感情に向き合い、上手に対応していく強い心を養うノウハウを紹介した一冊です。読者からは「感情のコントロールが苦手な息子とよく読んでいます」「レジリエンス教育を絵本で伝えられるところがいい!」といった声が多く寄せられており、新刊とあわせて読んでほしい一冊として案内されています。
第二弾『きみのいいところがみつかる えほん』は、性格的な強みが困難を乗り越える大きな力になる点に着目した作品です。自分の“性格的な強み”を活かして、さまざまな困難や失敗を乗り越えていく子どもたちの姿が描かれ、巻末には24の強みリストを掲載。親子で性格的な強みをチェックできる構成になっています。既刊2冊はいずれも電子書籍でも読むことができます。
監修者・イラストレーターについて
監修の足立啓美さんは、公認心理師で、一般社団法人日本ポジティブ教育協会の代表理事、スクールカウンセラーを務めています。メルボルン大学大学院ポジティブ教育専門コースを修了し、国内外の教育機関で学校運営と生徒指導に携わった後、現職に就きました。現在はポジティブ心理学をベースとした教育プログラムの開発を行うほか、小学校~高校、適応指導教室などの教育現場でレジリエンス教育の講師として活動しています。絵を担当した川原瑞丸さんは1991年千葉県生まれで、雑誌や書籍のイラストを中心に活動しており、シリーズ既刊2冊の絵も手がけています。
書誌情報
- 書名:きみのイライラがなくなる えほん
- 監修:足立啓美(一般社団法人日本ポジティブ教育協会・代表理事)
- 絵:川原瑞丸
- 定価:1650円(税込)
- 発売日:2026年10月23日(金)
- 仕様:B5変・32ページ
- ISBN:978-4-07-463533-7
- 電子書籍も同時発売
出典:株式会社主婦の友社












