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【兵庫教育大学】もしも、戦時中にSNSがあったなら…「#1943:絵でみる戦時下の学生生活」展を開催中!

【兵庫教育大学】もしも、戦時中にSNSがあったなら…「#1943:絵でみる戦時下の学生生活」展を開催中!

太平洋戦時下に兵庫師範学校の学生たちが描いた水彩画を、当時の学生がSNSを使っていたらというテーマでInstagram風に紹介します。

それらの絵では1943年頃の学校や暮らしの様子を垣間見ることができます。題材となった勤労奉仕や軍事教練といったキーワードから、戦争が人々の生活にどのような変化をもたらしたのか考えます。

また、兵庫教育大学が建つ嬉野の地にかつてあった嬉野学徒錬成場の歴史についても紹介します。

安心して学ぶことができる現在の学校と異なり、総力戦として戦争に臨んだ時代の学生生活は一体どんなものだったのでしょう。

昭和100年の節目に、戦争を語り継ぐことの意味を見つめ直しませんか。

兵庫教育大学附属図書館 教材文化資料館

展示情報:2026年度後期展「#1943:絵でみる戦時下の学生生活」

https://www.hyogo-u.ac.jp/museum/exhibit/


  1. 名称   #1943:絵でみる戦時下の学生生活

  2. 主催   兵庫教育大学附属図書館 教材文化資料館

  3. 会期   2026年10月1日(木)から2027年2月11日(木・祝)まで

  4. 開館時間 平日:8時45分から20時まで、土日祝:10時から17時まで
         ※開館日時は兵庫教育大学附属図書館に準じます。

  5. 会場   兵庫教育大学附属図書館内 教材文化資料館展示室
         〒673-1494 兵庫県加東市下久米942-1
         
    https://www.hyogo-u.ac.jp/museum/

  6. 観覧料  無料

  7. 展示資料 約40点

  8. 協力   加西市地域活性化拠点施設「soraかさい」、兵庫県立嬉野台生涯教育センター「manatasうれしの」


「兵庫 清」さんの日常をシェア

入口で出迎えるのは国民服にゲートル姿の「兵庫 清」さんです。1943年にもしSNSがあったなら、当時の学生はどんな風景を写真に撮り、投稿したでしょうか。本展の主人公である清さんの手にはスマホが握られています。清さんが写した兵庫師範学校での何気ない学生生活の写真を皆さんに「共有」します。

今、私たちが気軽に日常を写真に残すように、当時の学生たちにも残したい光景がたくさんあったことでしょう。時代は違っても、その思いは同じだったのではないでしょうか。SNSというアイテムを通して、太平洋戦時下の生活を見ていきましょう。

戦時中の学生生活ってどんなもの?

展示室の壁をぐるっと囲むように彩るのは、Instagramの投稿に模られた兵庫師範学校の学生が描いた水彩画の数々です。太平洋戦争只中の1943年から1944年にかけて描かれたそれらの作品は学校生活の一場面を切り取ったものですが、そこかしこに戦争が影を落としています。

1943年の作品は、校庭でスポーツや武道に取り組む絵と並んで、軍事教練の様子が描かれた絵が並びます。スポーツを楽しむのと同じように、徴兵に備えた訓練が学校での当たり前の光景になっていたようです。

また、1944年には勤労奉仕の場面が増え、絵の舞台は学校から兵庫県各地の農村へと変わっていきます。授業が減り、食料増産のための開墾に励むことになっていくのです。

絵に描かれたアイテムやキーワードを#(ハッシュタグ)として解説しています。当時の学校や暮らしについて、絵から想像を膨らませてください。学生の描いた絵からは悲壮感どころか、どこか楽しそうな様子さえ伝わってきますが、先生にならんと進学した学校で戦争のために学びの時間が無くなっていくことをどのように感じていたのでしょうか。

嬉野学徒錬成場は学びの場へ

兵庫教育大学が建つ嬉野の地には、かつて学生たちが軍事訓練にのぞんだ嬉野学徒錬成場がありました。当時の貴重な写真と共に錬成場の歴史を紹介しています。そこでは県下の中等学校以上の学生が集められ、グライダーの滑空訓練や馬事訓練などが行われていました。厳しい訓練と管理された生活、そして空襲の恐れがある毎日は、嬉野という土地でありながら「かなし野、くるし野」とこぼれるような日々だったようです。今、嬉野の地には老若男女が学ぶ教育文化施設が集まっています。戦争によって作られた施設は、現代に新しく生まれ変わったのです。

ホンモノを観てみる

学生が描いた水彩画と共に、その絵に登場するものから、着ていた服や、腰に下げていた水筒、携えていた手帳など当時使われていた実際の資料も見ることができます。展示室の入り口では、展示内で紹介する絵に描かれたアイテムや風景を探すコーナーも展開しています。どこに描かれているのか探しながら、80年前の生活に思いをはせて絵や資料をじっくりとご覧ください。


取材

取材をご希望の場合は、事前に下記担当までご連絡ください。

担当 :教材文化資料館(兵庫教育大学附属図書館)

電話 :0795-44-2362

メール:lib-siryokan@ml.hyogo-u.ac.jp

本記事は、国立大学法人兵庫教育大学が2026年10月20日にPR TIMESで発表したプレスリリースを原文のまま掲載しています。
元のリリース:【兵庫教育大学】もしも、戦時中にSNSがあったなら…「#1943:絵でみる戦時下の学生生活」展を開催中!