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塾や習い事で7人に1人がヒヤリ!日本版DBS(こども性暴力防止法)で高まる安全対策への期待【保護者調査】

塾や習い事で7人に1人がヒヤリ!日本版DBS(こども性暴力防止法)で高まる安全対策への期待【保護者調査】

株式会社DeltaX(本社:東京都千代田区、代表:黒岩 剛史)が運営する塾選びサービス『塾選』は、「日本版DBS」について調査しましたので概要をお知らせいたします。

2026年12月25日から、子どもと接する仕事に就く人の性犯罪歴を確認する仕組みなどを盛り込んだ「こども性暴力防止法」が施行されます。ニュースなどで「日本版DBS」と呼ばれている制度です。学校や認可保育所などは法律に基づく取り組みが義務となる一方、塾やスポーツクラブなどは、こども家庭庁の認定を受けた場合に制度の対象となります。

参考記事:日本版DBSとは?塾や習い事も対象の子どもを守る仕組みを解説!

塾選ジャーナルでは、小~高校生の保護者を対象に、日本版DBSや塾・習い事の安全対策についてアンケートを実施。調査では、日本版DBSによって塾や習い事への「安心感が高まる」と答えた保護者は77%-約8割の保護者が安心感が高まることへの期待を示しています。

制度への期待が高まるなか、保護者は日本版DBSをどのように受け止め、塾・習い事にどのような安全対策を求めているのでしょうか。保護者の声とともに紹介します。

※こども性暴力防止法は2026年12月25日に施行されます。認定対象事業者による認定申請も施行日から開始されるため、本調査の「認定を受けている・受けていない」に関する設問は、制度開始後を想定した回答です。

詳しくはこちら

日本版DBSへの期待は大きい-塾・習い事への「安心感が高まる」が約8割

日本版DBSによって、保護者の塾・習い事への安心感はどのように変わるでしょうか。

日本版DBSで安心感が「高まる」77%

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日本版DBSの認定を受けることで、塾や習い事への安心感が高まると思うか尋ねたところ、「とても高まると思う」が27%、「やや高まると思う」が50%でした。合わせて77%が、現在より安心感が高まるとの回答です。

保護者からは、性犯罪歴を確認する仕組みがあること自体を、安心材料として捉える声が多く寄せられています。

  • 「性犯罪歴を確認する仕組みがあることで、子どもを預ける側として最低限の安心材料になると思います。確認だけですべての被害を防げるわけではありませんが、事業者側の安全意識を高めるきっかけにもなると感じます。」(トントンさん / 愛知県 / 中2女子保護者)

  • 「過去に少し不安を覚えた経験があるため、法的な性犯罪歴の確認が行われる仕組みがあるだけでも、教室側の安全意識や抑止力が高まると期待できるからです。」(さくらさん / 兵庫県 / 中1女子保護者)

  • 「塾や習い事は送迎はしたとしても、幼児以外は中の様子が見れないことが多く、どのような方がどのように指導されているのか心配することがあります。この制度の施行によって抑止力になるのではと思うからです。」(nyaoさん / 兵庫県 / 小3男子保護者)

認定は「安全のお墨付き」ではなく、判断材料の一つ

学校や認可保育所などとは異なり、塾やスポーツクラブなどは日本版DBSの認定を受けるかどうかが「任意」です。

では、保護者は日本版DBSの認定を、塾や習い事を選ぶうえでどの程度重視するのでしょうか。最も考えに近いものを尋ねました。

n=100

最多は「認定は判断材料の一つとし、ほかの安全対策もあわせて確認したい」でした。

日本版DBSを評価しながらも、制度だけですべてのリスクを防げるわけではないという声も寄せられています。

  • 「安心感は高まるが『とても』とまではいきませんでした。性犯罪歴が発覚している事例は氷山の一角だと思うので、罪歴のない人がノーマークであればそれだけで防ぎきれるのかなんともいえない。と思ってしまいます。」(松さん / 鳥取県 / 高3女子保護者)

  • 「第三者による確認が入ることで、講師を選ぶ際の安心材料になると思います。ただし、制度だけですべての安全が確保されるわけではないため、教室独自の対策も必要だと感じます。」(conecさん / 東京都 / 小5女子保護者)

「認定されているから大丈夫」と考えるのではなく、認定を一つの判断材料としたうえで、実際の教室でどのような安全対策が取られているかまで見たいという考えです。

塾・習い事に求められるのは「認定+日常の安全対策」

7人に1人が経験した、塾などでの「ヒヤリ」

子どもを通わせている塾や習い事などで保護者が「ヒヤリとした」、または不安・違和感を覚えた経験を尋ねた結果です。

n=100

「ある」と答えた保護者は14%でした。

居残りで周囲に人がいなくなった場面や、個別指導で講師と子どもが密室で2人きりになったケースなどが挙げられています。

  • 「個別指導の帰りに遅くまで居残りをさせられて、周りに人がいない状態になっていて少し心配になりましたが、子どもに影響が出るのが怖くて、塾には言えませんでした。」(たけしさん / 東京都 / 中2男子保護者)

  • 「個別の質問対応で完全な密室空間になっており、他の大人の目が一切届かない状況に少し不安を覚えました。授業の雰囲気が悪くなると子どもが気まずい思いをするかもしれないと思い、その時は直接塾側に伝えることができませんでした。」(うなぎさん / 東京都 / 中1女子保護者)

  • 「男性講師と1対1になる状況で車の送迎があると聞き、その際にお断りしました。ありがたかったのですが、交通事故も含め問題が起きた時の責任をだれが取るのか気になり、万が一を考えてお断りしました。」(松さん / 鳥取県 / 高3女子保護者)

講師から子どもへ直接連絡しようとしたことに、不安を感じたケースもありました。

  • 「個別指導の授業の後、講師から『次回から直接連絡を取るために』と個人的に連絡先を聞かれたことがありました。突然のことでその場では返事に困ってしまって、子どもの学習に支障が出るのを恐れて、塾の責任者には相談できませんでした。」(さくらさん / 兵庫県 / 中1女子保護者)

  • 「子どもが先生に連絡先を聞かれたというので、伝えてあるはずだけどなと思いつつ親の連絡先を伝えたら、次の機会にまた聞かれたというのでおかしいと思い塾に問い合わせた。」(きんとんさん / 山梨県 / 小5女子保護者)

保護者の声からは、「2人きりになる」「周囲の目が届かない」「講師が子どもと個人的につながる」といった、第三者から見えにくい状況への不安がうかがえます。

保護者が求めるのは「密室をつくらない」「私的な連絡を防ぐ」対策

n=100 複数回答形式のため合計が100%を超えます。

塾や習い事で実施してほしい安全対策を尋ねたところ、最も多かったのは「密室での1対1を避ける環境づくり」、次いで「講師と子どもの私的なやり取り(SNS・LINEなど)の禁止」でした。

前述した「ヒヤリ」とした経験でも、密室や大人の目が届かない状況、個人的な連絡が挙げられています。

安全対策は「あるか」だけでなく「見えるか」も重要

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具体的な安全対策を求める声がある一方で、教室側からその取り組みが十分に伝えられているとは限りません。これまで塾や習い事から安全対策について説明を受けた経験を尋ねたところ、「説明を受けたことはない」が52%と、過半数でした。

  • 「制度の導入だけでなく防犯カメラの設置や密室防止など、教室独自の物理的な安全策も見える化されていると安心できると感じます。」(はなママさん / 宮城県 / 小4女子保護者)

  • 「とにかく安全性の確保は透明性を持って説明してもらいたいです。また、取り組みが弱い部分は理由を事前に教えてもらいたいと思います。」(サニーさん / 兵庫県 / 小6男子保護者)

今後は、日本版DBSの認定だけでなく、密室を避ける仕組みや講師と子どもの連絡ルール、相談窓口など、教室独自の安全対策を保護者にも見える形で伝えることが求められそうです。

まとめ:日本版DBSの認定に加え、「日常の安全対策」も見える教室へ

今回の調査からは、日本版DBSへの期待が大きい一方、認定だけで安全性を判断するのではなく、教室独自の安全対策もあわせて確認したいという保護者の考えが見えてきました。

今後の塾・習い事には、密室を避ける環境づくりやSNSなどの連絡ルール、相談窓口、防犯設備など、日常のなかで子どもの安全を守る対策と、その内容を保護者が確認できる「見える化」の両方が求められそうです。

日本版DBSの施行をきっかけに、認定の有無と教室独自の取り組みをあわせて確認できることが、安心して通える塾・習い事選びにつながっていくと考えられます。

詳しくはこちら

アンケート調査概要

調査対象:小~高校生の保護者(有効回答数100名)

調査時期:2026年9月

調査機関:自社調査

調査方法:インターネットを使用した任意回答

調査レポート名:「日本版DBS」に関する調査

※掲載しているグラフや内容を引用する場合は、出典「塾選ジャーナル調べ:『日本版DBS』に関する調査」と明記し、『塾選ジャーナル』の記事(https://bestjuku.com/shingaku/s-article/71164/)へのリンク設置をお願いします。

本記事は、株式会社DeltaXが2026年10月8日にPR TIMESで発表したプレスリリースを原文のまま掲載しています。
元のリリース:塾や習い事で7人に1人がヒヤリ!日本版DBS(こども性暴力防止法)で高まる安全対策への期待【保護者調査】