本文へスキップ

よく読まれている記事RECOMMENDED

「好き」はどこまで人を連れていくのか ヨットレーサーやペンギン研究者が語る「第6回浜学園サミット」 「好き」はどこまで人を連れていくのか ヨットレーサーやペンギン研究者が語る「第6回浜学園サミット」 台湾・北海道・沖縄の学生が英語で起業アイデアを発表 国立台湾大学で「Student Pitch Day」開催 台湾・北海道・沖縄の学生が英語で起業アイデアを発表 国立台湾大学で「Student Pitch Day」開催 HRBrain、「GLOBIS 学び放題」とのAPI連携を開始 HRBrain、「GLOBIS 学び放題」とのAPI連携を開始 山形の芋煮をウクライナの教室へ。遊佐中の探究学習に「世界に届ける」という出口 山形の芋煮をウクライナの教室へ。遊佐中の探究学習に「世界に届ける」という出口 映像・エンタメ業界の人材不足を派遣・紹介・育成の一体運用で解消へ――「エンジン!!」新サービス開始 映像・エンタメ業界の人材不足を派遣・紹介・育成の一体運用で解消へ――「エンジン!!」新サービス開始 中学受験の感染症対策、先輩保護者が「もっと早くから徹底すればよかった」1位は睡眠時間の確保――保護者100名調査 中学受験の感染症対策、先輩保護者が「もっと早くから徹底すればよかった」1位は睡眠時間の確保――保護者100名調査 東大までの「距離」を中学・高1から測る 河合塾マナビス東大専門館が無料の「東大合格力判定テスト」を11月に新宿で実施 東大までの「距離」を中学・高1から測る 河合塾マナビス東大専門館が無料の「東大合格力判定テスト」を11月に新宿で実施 『NEW HORIZON』60周年。エレン先生アクスタなど会場限定グッズの中身 『NEW HORIZON』60周年。エレン先生アクスタなど会場限定グッズの中身 RePlayce、「FRONTIER PITCH TOKYO for Startups 2026」本選出場8社に選出 11月18日に代表・山本将裕氏が登壇 RePlayce、「FRONTIER PITCH TOKYO for Startups 2026」本選出場8社に選出 11月18日に代表・山本将裕氏が登壇 「相手の仕事」から問いを立てる 営業・管理職向け図解実践ガイド『相手の仕事から、考え始める。』が無料公開 「相手の仕事」から問いを立てる 営業・管理職向け図解実践ガイド『相手の仕事から、考え始める。』が無料公開

尚美学園大学が2027年度から学修ポートフォリオを本格運用へ—教職員と「実際に使える」仕組みづくりを推進

尚美学園大学が2027年度から学修ポートフォリオを本格運用へ—教職員と「実際に使える」仕組みづくりを推進

2027年度からの学修ポートフォリオ運用開始に向けた取り組み

尚美学園大学は、2027年度からの学修ポートフォリオの運用開始を目指し、準備を進めています。この取り組みは、学生一人ひとりの学びや成長を可視化し、教育活動の質をより一層高めることを目的としています。2026年8月25日には、ハーモニープラス株式会社の支援を受け、教職員を対象としたFD研修(大学教員の教育改善のための研修)が実施されました。

尚美学園大学 FD研修の様子

なぜ今、学修ポートフォリオなのか

大学教育の評価軸が「大学が何を教えたか」から「学生が何を身につけたか」へと移行する中、尚美学園大学では学生の成長をより具体的に把握することを目指しています。学修ポートフォリオを導入することで、学生自身による振り返りや目標設定を促すとともに、教職員が教育の成果を確認し、社会へ発信していくための基盤を整えます。

「実際に使われる」運用を目指して

今回の研修では、システムの使い方だけでなく、現場での運用イメージを具体化するための議論が行われました。

研修の様子

研修の主なポイント

  • 既存の教育活動への組み込み: 新たな業務を増やすのではなく、オリエンテーションや授業、アドバイザー面談など、現在の活動の中にポートフォリオ活用を自然に組み込む手法が検討されました。

  • 学生支援の個別最適化: 全学生に一律の対応を求めるのではなく、学生の状況を「見る」ことで、本当に支援が必要な学生に対して教職員が重点的に関わる運用を目指します。

  • 教職員の疑問を解消: 研修後の質疑応答では、「面談時にどこまで成績を確認できるか」「入力意欲が低下した学生をどう支えるか」といった、より現場に即した活発な議論が交わされました。

講義風景

研修の成果と今後の展望

研修に参加した教員のうち、81名中74名が満足と回答しており、導入趣旨への理解が深まっていることがうかがえます。今後は、今回明らかになった具体的な論点を整理し、各学科や部署の意見を取り入れながら、2027年度の本格運用に向けて仕組みをさらに調整していく方針です。

研修の様子

システムを導入して終わりではなく、教職員と学生が日常的に活用できる形を模索する尚美学園大学の挑戦は、今後の大学教育における「学びの可視化」のモデルケースとなるかもしれません。

研修の様子

研修の様子

研修の様子

関連リンク