総合型選抜、評定3.5未満でも約5人に1人が出願!経験者の声から見えた合格へのヒント

総合型選抜(旧AO入試)とは?
総合型選抜(旧AO入試)は、学力試験だけでなく、志望理由書、面接、小論文、活動報告書などを通じて、受験生の個性や適性、意欲などを多角的に評価する入試制度です。大学が求める学生像(アドミッション・ポリシー)と受験生のマッチングを重視します。
調査概要
この調査は、総合型選抜の経験者を対象に行われました。2026年8月にインターネット調査として実施され、有効回答数は416人です。
出願時の評定分布:約5人に1人が評定3.5未満で出願

今回の調査で出願時の評定を回答した311人の分布を見てみると、最も多かったのは「3.5~4.0未満」で32.5%でした。また、評定が「4.0以上」だった人は全体の45.0%を占めています。
一方で、評定「3.5未満」で出願した人も70人(22.5%)いました。この結果は、評定がすべてではないことを示唆しているかもしれません。

出願時の評定分布(回答者311人)
| 出願時の評定 | 割合 |
|---|---|
| 3.0未満 | 5.1% |
| 3.0~3.5未満 | 17.4% |
| 3.5~4.0未満 | 32.5% |
| 4.0~4.5未満 | 29.9% |
| 4.5以上 | 15.1% |
ただし、この調査結果は、あくまで今回の経験者の評定分布を示すものです。総合型選抜において「評定3.5以上が絶対必要」であるとか、「評定3.5未満でもすべての大学に出願できる」「評定によって合格しやすさが変わる」といったことを断定するものではありません。大学や学部によって出願条件や選考方法は多岐にわたるため、注意が必要です。
詳しい調査結果はこちらで確認できます。
https://jukushiru.com/article/post-32010/
先輩たちが後輩に伝えたいアドバイス

総合型選抜経験者416人に、後輩へ伝えたいアドバイスを3つまで尋ねたところ、以下の結果となりました。
後輩へのアドバイス(上位3項目)
- 早めに情報収集・対策を始める(50.2%)
- アピールできる活動実績を早めに作る(38.7%)
- 評定平均を意識して日々の勉強にも取り組む(28.8%)
最も多かったのは「早めに情報収集・対策を始める」というアドバイスでした。総合型選抜は、一般選抜とは異なる準備が必要なため、早い段階からの情報収集が成功の鍵となるでしょう。
また、3位に「評定平均を意識して日々の勉強にも取り組む」が入っており、出願条件や選考資料として評定が重視されるケースがあることを先輩たちは実感しているようです。評定は高校での日々の学習の積み重ねが反映されるため、志望校の出願条件を早めに確認し、普段から意識して取り組むことが大切です。
評定の出願条件や評価方法は大学・方式によって異なる
総合型選抜において、評定は「出願条件」となる場合と、「調査書の一部として選考資料」となる場合があります。募集要項に具体的な数値条件がなくても、調査書は必ず大学に提出されますので、高校での成績は評価対象となり得ます。
また、総合型選抜は評定だけで合否が決まる入試ではありません。大学が定めた方式によって、志望理由書、活動報告書、面接、小論文、教科・科目テストなども選考に用いられます。志望する年度の募集要項で、以下の項目をしっかりと確認することが重要です。
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全体の学習成績の状況に数値条件があるか
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特定教科の評定条件があるか
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調査書が選考資料として使われるか
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評定以外にどのような書類や試験が課されるか
各大学の最新の募集要項を確認し、自分に合った対策を進めていきましょう。
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まとめ
今回の調査結果から、総合型選抜では評定がすべてではないものの、日々の学習への取り組みや早期の情報収集、活動実績作りが非常に重要であることが分かります。先輩たちの経験を参考に、自分に合った戦略を立て、自信を持って総合型選抜に挑戦してください。皆さんの努力が実を結ぶことを応援しています。












