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『サライ』10月号で漢字力と教養を深める!漢検腕試しから書の世界、新蕎麦まで

『サライ』10月号で漢字力と教養を深める!漢検腕試しから書の世界、新蕎麦まで

『サライ』10月号で漢字力アップ!「漢検」腕だめし

『サライ』10月号の別冊付録『「漢検」で腕だめし』は、日本漢字能力検定(漢検)の実際の試験問題に挑戦できる問題集です。漢字力の向上を目指す方や、漢検受験を検討している方にとって、自身のレベルを測る良い機会となるでしょう。

  • どんなサービスか: 日本漢字能力検定(漢検)の3級、準2級、2級、準1級、1級の過去問題に挑戦できる問題集です。

  • 何が新しいか: 2026年9月9日に発売される『サライ』10月号の付録として提供され、2020年度と2024年度に実際に出題された問題が収録されています。

  • 対象者: 自身の漢字力を試したい方、漢検の試験内容や難易度を把握したい方、語彙力や文章読解力・表現力を高めたい方、生涯学習として認知機能の維持に関心がある方。

  • 入手日・費用・入手方法: 2026年9月9日より、全国の書店やオンラインストアで『サライ』10月号(特別価格1,280円・税込)を購入することで入手できます。

  • 学習内容: 36ページにわたる問題集で、漢検3級から1級までの漢字問題に挑戦し、解答を通じて漢字力を確認できます。漢検は小学1年生修了程度の10級から最難関の1級まで12段階あり、幅広いレベルの方が活用できます。

鉛筆を片手に、ぜひ腕だめしに挑戦してみてください。

別冊付録『「漢検」で腕だめし』は、36ページからなる問題集。準1級からは格段に難易度があがるので、できなくて当たり前。鉛筆片手に、いざ腕だめしといってみよう。

大特集「サライの『書』」

今号の大特集は「サライの『書』」。書の美しさを深く理解するために、「筆蝕」(ひっしょく)という、筆先と紙から伝わる触覚的な「筆ざわり」に着目しています。書の歴史を振り返りながら、筆と墨と紙が織りなす芸術の真髄へと迫ります。

特集では、古代中国・殷王朝の甲骨文から始まり、篆書(てんしょ)や隷書(れいしょ)といった書体の誕生と変遷を紹介。書くことの心地よさや書の美が確立された原点から、その奥深さを感じることができます。

左の画像には亀の甲羅のようなものに古代文字が刻まれています。右の画像には、竹簡に筆で漢字が縦書きされており、「令」「上」「差」「又」「長」「八」「寸」「力」「四」「下」「末」「餘」「錢」「銅」「釜」「口」「石」「米」「法」「一」「二」「三」「四」「五」「六」「七」「八」「九」「十」などの文字が読み取れます。これらは古代中国の記録や計算に関する内容と推測されます。
甲骨文(左)と隷草書(右)

中国・日本の書史に輝く名筆として、王羲之『喪乱帖』、顔真卿『自書告身帖』、空海『風信帖』、小野道風『屏風土代』、藤原伊行『葦手絵和漢朗詠抄』、藤原俊成『日野切千載集』、黄庭堅『伏波神祠詩巻』、俊芿『泉涌寺勧縁疏』、本阿弥光悦『鶴下絵三十六歌仙和歌巻』、良寛 山田杜皐宛書簡『地しんは信に』などが取り上げられています。誌面では、文字の「形」だけでなく、石川九楊さんによる「トン・スー」「スー・グー」といったオノマトペ(擬音語・擬態語)で表現された「書きぶり」を、指でなぞりながら追体験できる構成となっています。

書家で東京学芸大学教授の加藤泰弘さん(書家名:加藤堆繫)からは、古典の書きぶりを読み解き再現する「臨書」(りんしょ)について学ぶことができます。臨書を通じて、書家の心と作品へのより深い理解が得られるでしょう。

この画像は、中国の書家である徐浩が記した書道作品です。「妙法蓮華経」や「多宝仏塔」といった仏教の教えに関連する内容が、力強い筆致で表現されています。古典的な墨書の美しさと、仏教の深遠な思想が融合した芸術作品です。
顔真卿筆『千福寺多宝塔碑』

さらに、「書」に親しむための提案として、心が整う写経、書道教室、そして真心を大切にする手紙の書き方などが紹介されています。書家の永守蒼穹さんが、小筆の持ち方や筆運びから手紙の書き方まで案内しています。夏目漱石や北大路魯山人といった偉大な文人たちの墨書に触れることで、彼らの人生の中での「書」の存在を感じることもできるでしょう。

黒い背景の上に、筆と墨で書かれた古典的な日本語の書道作品が3枚置かれています。傍らには硯、墨、筆が配され、日本の伝統的な芸術と文化を感じさせる静謐な一枚です。
日常の中で「書を愉しむ」秘訣

引き出し付録「原寸で美の真髄に触れる」

今号には、原寸大で国宝と重要文化財の書を鑑賞できる引き出し付録も同梱されています。平安中期の能書(のうしょ)である藤原行成(972〜1027)は、小野道風、藤原佐理とともに「三蹟(さんせき)」と称され、日本の書を完成させた人物です。彼の国宝『白氏詩巻』は、唐の詩人・白居易(白楽天)の詩を1018年に書写したものです。

また、重文 伝紀貫之筆『寸松庵色紙』(すんしょうあんしきし)は、平安時代を代表するひらがなの名品とされています。筆者は紀貫之(872〜945)と伝えられていますが、実際には貫之の生きた時代より約1世紀後に書かれたものとされています。これらの名品を原寸で目にすることで、当時の書家の息遣いや美意識を間近に感じてみてください。

「送宛州」と題された漢詩らしき書道作品。月夜や雪、清らかな川、そして天津橋での別れの情景が詠まれている。張員外への送別詩と見られ、古紙に書かれた手書きの書簡または詩である。
国宝 藤原行成筆『白氏詩巻』

特集「ニッポン『新蕎麦』行脚」

秋の到来とともに、風味豊かな「新蕎麦」の季節がやってきます。本特集では、香りもツヤもひときわ豊かな新蕎麦を求めて、在来種の名産地を巡ります。山形の越沢三角そば、長野の戸隠そば、福井の越前そばといった、水と大地、そして人々の営みが育んだ美味を紹介。生産者を訪ね、挽きたての味わいを賞味できる地元の名店にも足を運びます。

シンクの中で、人が金属製のボウルに入った麺を流水で洗っている様子。調理の下ごしらえをしている場面です。
山形県鶴岡市『そば処まやのやかた』

また、「酒肴をつまみ、頃合いを待つのが蕎麦店の愉しみ」という視点から、料理と酒が堪能できる東京と京都の名店も案内。さらに、全国の「駅蕎麦」の中から、蕎麦粉を追求する評判の4店も紹介されます。自宅で本格的な味を楽しみたい方のために、創業119年の老舗『茅場町長寿庵』の店主が、江戸前蕎麦の要となる「かえし」と「つゆ」の極意を伝授します。

「純米しぼりたて豊盃」の日本酒と、和風の料理が並ぶ食卓の画像です。色鮮やかな煮物や、わさびと塩でいただくこんにゃくの刺身のような料理が美しく盛り付けられています。
東京都文京区『よし房 凛』の蕎麦前の佳肴

連載「サライ・インタビュー/古舘伊知郎(フリーアナウンサー・71歳)」

今号の「サライ・インタビュー」には、フリーアナウンサーの古舘伊知郎さんが登場します。1954年東京生まれの古舘さんは、テレビ朝日アナウンサー時代にプロレス実況で人気を博し、フリー転身後もF1実況や『報道ステーション』のキャスターを務めるなど、多方面で活躍してきました。「正統派と勘違いされることがあるが、私はずっと邪道。“本物の邪道”です」と語る彼の言葉は印象的です。

少年時代の無口な一面からアナウンサーを目指したきっかけ、新人時代のエピソード、台本なしのトークライブ、立教大学での客員教授としての講義のことまで、縦横無尽に語り尽くしています。「70を過ぎても成長したいから、つねに“ひとり反省会”」「人生、強迫観念だらけ」といった言葉からは、彼の常に前向きで探究心旺盛な姿勢がうかがえます。

会議室のような場所で、一人の年配の男性がマイクを持って聴衆に向けて笑顔で話しているモノクロ写真です。聴衆は熱心に耳を傾け、一部の人はノートパソコンを使用しています。
立教大学経済学部客員教授の古舘伊知郎さん

『サライ』10月号は、漢字学習から書の鑑賞、旬の味覚、そして著名人の生き方まで、幅広いテーマで読者の知的好奇心を満たし、日々の暮らしを豊かにするヒントを与えてくれるでしょう。

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