ネクプロとレビックグローバルが提携 ウェビナーの「その先」にある現場のスキル定着へ、「SmartSkillシリーズ」を販売・紹介


ウェビナーで「届ける」から、現場で「身につける」まで
株式会社レビックグローバル(本社:東京都港区、代表取締役社長:中村 信太郎)は、LMS(学習管理システム)、タレントマネジメントシステム、AIロープレ、教育コンテンツを通じて、企業の人財戦略課題の解決を手がけている。同社は、ウェビナー・動画配信プラットフォームを展開する株式会社ネクプロ(本社:東京都千代田区、取締役社長:尾花 慎也)と、販売型パートナー契約および紹介型パートナー契約を結んだ。
今回の契約により、レビックグローバルがHRテック領域で展開する「SmartSkillシリーズ」が、ネクプロのマーケティング支援の知見と顧客基盤に向けて提供される。シリーズは、多機能型LMS「SmartSkill Campus」、タレントマネジメントシステム「SmartSkill HCE」、AIロープレ「SmartSkill Talk」の3製品で構成される。両社は、ネクプロが支援するマーケティングやインサイドセールスなどの組織で新たな価値を生み出すことを目指す。ノウハウを伝えるだけでなく、現場担当者のスキル習得・定着や、学びの環境づくりまでを幅広く後押しするという。

提携の背景:広がるウェビナー活用と、その先にあるテーマ
レビックグローバルは2026年7月から、企業の人財育成・タレントマネジメントを支援するHRテックサービス群について、代理店パートナーの募集を始めている。人的資本経営の潮流を受け、人財育成の高度化・自律化は多くの企業で経営課題となっている。こうした中で、自社サービスと他社の顧客基盤・ノウハウを掛け合わせ、より多くの企業に付加価値を届けることを狙ってパートナー制度を展開している。
一方のネクプロは、500社以上の取引実績を持つ。プラットフォーム「ネクプロ」は、申込・会員管理から配信、視聴データの分析、事後フォローまでを一元管理できる点が特長だ。ITreview Grid Awardでは、「動画配信システム」部門で「Leader」を18期連続で受賞している。ITreview Grid Award 2026 Fallでは、「ウェビナーツール」部門で16期連続、「動画配信システム」部門で18期連続の受賞となった(2026年10月現在)。
ウェビナーや動画の用途は、リード獲得や商談化といったマーケティング・営業活動から、製品・サービスの紹介、Eラーニング、ナレッジ共有、採用活動へと広がっている。ネクプロの導入企業にも、営業・マーケティングプロセスの強化や受講者向けの講座配信など、さまざまな目的で活用する企業が含まれる。今後は、情報を「届ける」ことに加えて、届けた内容を営業現場での実践や社員のスキルとして身につけてもらうところまで見据えた取り組みが、いっそう重要なテーマになるとしている。SmartSkillシリーズは、SmartSkill Talkによる実践トレーニング、SmartSkill Campusによる学習の管理、SmartSkill HCEによる人財データの活用を担う。レビックグローバルは、ネクプロの顧客接点とこのシリーズを組み合わせることで、情報を届けるだけでなく、現場での実践から学習の管理、人財データの活用までを支援できると判断し、提携に至った。

契約は2種類、案件に応じて使い分け
今回締結されたのは、次の2種類の契約だ。
- 販売型パートナー契約(対象:SmartSkill Talk):ネクプロが売主となり、顧客に対して直接販売・契約を行う
- 紹介型パートナー契約(対象:SmartSkill Campus、SmartSkill HCE、SmartSkill Talk):ネクプロが見込み顧客を紹介し、レビックグローバルが商談・契約を行う
今回の提携の特徴は、顧客の状況や商談の進め方に応じて、ネクプロが契約形態を柔軟に使い分けられる点にある。レビックグローバルは今後、ウェビナーマーケティング領域の顧客接点を生かしてSmartSkillシリーズの普及を進めるとともに、幅広い業種・業態のパートナー企業との協業を拡大していく方針だ。販売型・紹介型の両形態でパートナー企業を随時募集している。営業戦略やリソースに合わせて、どちらか一方に縛られないハイブリッド型の提携も可能としている。
SmartSkillシリーズを構成する3製品
AIロープレ「SmartSkill Talk」
AIとの双方向ロープレを通じて、成果を生み出す「自律型人財」を育成する対話型トレーニングツール。セルフトレーニングを通じて心理的安全性を確保しながら、成長を実感できる仮想体験を提供する。サービス提供開始から1年強で40,000IDを突破し、地銀・生保などの金融機関、食品大手、グローバルメーカーなど、業種を問わず採用が進んでいる。これまで主眼としてきた営業社員の早期戦力化に加え、外国人材の日本語トレーニングや、上司・部下間のマネジメント・コミュニケーションなど、対人スキルが求められるビジネスシーンへ活用の幅を広げている。現場に即した実践的なトレーニング設計とAIによる多面的なフィードバックを備え、ロープレを標準化することで、指導のばらつき解消と指導工数の大幅削減を実現するという。
AI搭載多機能型LMS「SmartSkill Campus」
数万人規模の同時接続が可能な、大企業向けの多機能型LMS。従業員のスキルアップを戦略的に支援する多彩な機能を備え、専任のカスタマーサクセスが各企業の活用方法や仕組み化をともに考え、実行する。他システムとの連携も可能で、学習履歴の一元管理によってデータドリブンの戦略人事を実現する。導入企業は450社以上、会員サービスを含めたユーザーは200万名を超え、世界中で活用されている。
AI搭載タレントマネジメントシステム「SmartSkill HCE」
経営の意思決定と、社員一人ひとりのキャリア実現を後押しするタレントマネジメントシステム。複数のAIエージェントを搭載しており、経営・人事の意思決定を自然文でサポートする「AIアシスタント」、社員の自律的な成長を導く「AIキャリアアドバイザー」、ログインするだけで最適な行動を提案する「AIナビゲーター」などがある。多機能型LMS「SmartSkill Campus」と連動させることで、スキルギャップを埋めるパーソナライズされた学習環境を実現するとしている。












