青楓館高等学院とロボ団が小中学生向けAIワークショップを開催 街を歩き、生成AIと3Dプリンターで地域の魅力を形に

通信制サポート校の青楓館高等学院は、夢見る株式会社が運営するロボットプログラミング教室「ロボ団」と協働し、小中学生を対象とした『街歩き×AI協働ワークショップ』を開催します。会場は2カ所で、10月31日(土)に芦屋、11月1日(日)に明石で実施されます。
生成AIや3Dプリンターを使いながら地域の魅力を見つけ出す内容です。AIを使って何を解決すべきかを構想する力を養い、次世代に求められるスキルを育てることを目的としています。

AIが答えを出す時代に問われる「問いを立てる力」
生成AIの進化によって、コーディングなどの自動化が急速に進んでいます。その一方で、教育や企業の現場では、AIを使いこなす層と結果を過信してしまう層との格差や、思考力の低下といった新たな課題が表面化しています。
文部科学省の次期学習指導要領の審議でも、これまでの「暗記・実装」から抜け出すことが求められており、自ら目的を構想して解決すべき「問いを立てる」上流工程へのシフトが示されています。今回の企画では、青楓館が得意とする「社会への『問い』を発見する力」と、ロボ団が培ってきた「論理的思考力と実装力」を掛け合わせ、子どもたちがAIを主体的に制御する学びの場をつくります。

街を歩き、AIと対話し、3Dで形にする一日
ワークショップでは、小中学生が高校生スタッフとともに街へ出て探究活動に取り組みます。プログラムは次の流れで進みます。
- AIリテラシーと著作権の学び:ハルシネーション(誤情報)や著作権のルールを学び、AIを正しく活用するための知識を身につけます。
- AIを活用した「問い」の発見:対話型AIを使って街の歴史や構造を調べ、地域の課題や魅力を見つけます。
- 街歩きフィールドワークと写真撮影:実際に街を歩いて視察し、解決したい対象を自分の目で確かめて写真に収めます。
- AIによる3Dモデル化と出力:撮影した写真をもとに3Dプリンターで立体ミニチュアを作成し、お披露目します。
体験を通じて育む3つの力
主催者は、このワークショップで身につく力として次の3つを挙げています。
- 見つける力:日常の街並みから、100年後の未来に残したい街の魅力を発見します。
- AIを使いこなす力:AIを「思考を拡張する道具」と捉え、プロンプト(指示)の設計や検証を行う力を養います。
- 伝える力:チームで協働し、制作した3Dモデルのアイデアを自分の言葉で発表します。

開催概要
イベント名は「街歩き×AI協働ワークショップ(明石・芦屋まち探検 生成AIワークショップ)」です。対象は小中学生で、高校生スタッフがサポートにつきます。参加費は3300円、持ち物はお弁当・水筒と筆記用具です。使用ツールはGoogle Gemini、TRIPO AI、3Dプリンターで、主催・協働は青楓館高等学院とロボ団です。
- 芦屋開催:10月31日(土)10:00〜16:00(受付9:30〜)、青楓館高等学院 芦屋校舎(兵庫県芦屋市精道町2-2)
- 明石開催:11月1日(日)10:00〜16:00(受付9:30〜)、青楓館高等学院 明石校舎(兵庫県明石市相生町2丁目5-8 J/1BLD 3F)
主催する2者について
ロボ団は「好きを学びに、社会とつながる」を理念とする子ども向けロボットプログラミング教室です。問題解決力や「やり抜く力(GRIT)」、協働性といった非認知能力を育てる独自カリキュラムを提供しており、イード・アワードのプログラミング教育部門で最優秀賞を受賞するなど、高い評価を受けています。
青楓館高等学院は「自分らしく生きていく」をスローガンに、生徒一人ひとりの個性を尊重した教育を行う通信制高校サポート校です。明石市・芦屋市を拠点に、企業や自治体と連携したPBLや各界のプロを招いた授業を通じて、社会で自立する力を育んでいます。
出典:株式会社青楓館












