研修担当者253社に聞いた2026年度の社員研修 コンプライアンス・情報セキュリティが上位、集合研修の活用も広がる

リスクモンスター株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:藤本太一)が、「社員研修に関するアンケート」の結果をまとめました。同社は、法人会員向けに与信管理クラウドサービスと社員研修サービス「サイバックスUniv.」を提供しています。調査はサービス利用会員企業とメールマガジン登録企業を対象に行われ、2026年度の企業研修ニーズをつかむため、社員研修の実施状況と人材育成に関する課題を尋ねています。
調査の背景には、個人情報の漏洩が相次ぎ、企業の情報管理に対する社会的な問題意識が高まっていることがあります。情報漏洩は顧客や取引先からの信頼を損なうだけでなく、事業継続にも影響を及ぼすおそれがあります。同社は、制度やシステムを整えることに加えて、従業員一人ひとりのリスク意識を高め、適切な対応を身につけるための継続的な教育が重要だとしています。調査の概要は次のとおりです。
- 調査方法/エリア:インターネット調査、オンライン面談、電話による聞き取り/全国
- 期間:2026年6月22日(月)~7月31日(金)
- 調査対象者:リスクモンスターグループ会員およびメールマガジン登録企業
- 有効回答数:253社

実施テーマの上位は「企業を守る」研修
2026年度に実施済み、または実施予定の研修テーマで最も多かったのは「コンプライアンス」でした。これに「情報セキュリティ」「ハラスメント防止」「与信管理」「個人情報保護」が続いています。上位には、企業活動に伴うリスクの予防・低減に関わるテーマが集まりました。
一方、今後強化したい研修テーマでは「リーダーシップ・マネジメント」が最多でした。現場の管理を担う管理職・ミドル層の育成が、人材育成上の重要課題として認識されていることが分かります。また、このテーマでも「コンプライアンス」と「情報セキュリティ」が上位に入りました。研修担当者の多くがこれらのテーマに関心を寄せていることがうかがえ、すでに実施しているテーマであっても、環境の変化に合わせて継続的に見直すことが求められています。

市販eラーニングが最多、集合研修の活用も再び広がる
研修の実施方法では「市販eラーニング」が最も多く、次いで「社内講師による集合研修」「外部講師を招いた集合研修」の順となりました。
コロナ禍では、研修をオンライン中心に切り替えた企業が多くありました。オンライン研修が定着した一方で、集合研修を活用する動きが再び広がっています。対面を含む集合研修の開催が復活し、双方向の議論や受講者同士の交流を重視する動きが見られます。研修の目的や内容に応じて、研修を組み合わせる動きも見られます。

研修体制の課題は「効果測定」と「日程調整」
研修体制の課題として最も多かった回答は「特になし」でした。その次に「研修の効果測定ができていない」「時間や日程調整が難しい」の2つが並び、両者は拮抗しています。提供した研修内容を業務での活用までつなげる運用が重要とされながらも、課題が残る実態となっています。理解を深め、業務への活用までつなげられる研修が求められています。
社員研修サービス「サイバックスUniv.」とは
「サイバックスUniv.」は、月額49,500円~(税込)/50名から利用できる会費制の研修サービスです。研修ポータル、eラーニング、Webセミナーを低価格で提供しており、会員企業の利用者は約5,000コースのラインアップから自分に合ったプログラムを随時受講できます。階層別研修に加えて、営業・人事など職種別の即戦力プログラムもそろえています。受講実績はこれまでにのべ4,000万回以上です(2026年3月末日時点。ユーザー数と登録コース数を基に算定)。今回の結果は調査のダイジェスト版で、詳細レポートは「サイバックスUniv.」公式サイトからダウンロードできます。
出典:リスクモンスター












