キッズフリマ参加後、保護者の97.1%が子どもの成長を実感 最多は「自信がついた」

NPO法人キッズフリマ(所在地:東京都中野区)は、2026年8月に開催した「キッズフリマ」に参加した子どもの保護者を対象にアンケートを行いました。テーマは、子どもの成長や体験型イベントでの学びです。その結果、回答した保護者の97.1%が、参加を通じて子どもの成長を「とても感じた」「やや感じた」と答えました。成長を感じた点で最も多かったのは「自信がついた」でした。

34人中33人が「成長を感じた」
キッズフリマに参加した後、子どもの成長を感じたかを尋ねたところ、「とても感じた」は19人、「やや感じた」は14人でした。合わせると、34人中33人(97.1%)が成長を実感したことになります。
キッズフリマでは、商品の準備や値付け、販売、お客さんとのコミュニケーションなどを子どもたち自身が担います。思うように売れないときに値段を見直したり、相手の反応を見ながら工夫したりすることも体験に含まれます。同法人は、保護者がすぐに答えを教えず、子どもが自分で考えて動く経験が、成長を感じるきっかけになっていると考えられるとしています。
「自信がついた」が15人(44.1%)で最多
「子どもが最も成長したと感じること」への回答で最も多かったのは「自信がついた」で、15人(44.1%)でした。子どもたちは商品の値段を自分で決め、販売方法を考え、お客さんと直接やりとりします。売れたときの喜びに加え、うまくいかなかったときの工夫や、自分で判断することも経験します。
保護者からは、出店中に親に助けを求めず自分の力だけで頑張っていたこと、自分で判断して最後の最後に半額セールをしたり値下げをしたりしていたことを挙げる声が寄せられました。大人に頼らず、状況に合わせて行動する経験は、子どもが「自分でできた」という手応えを得る機会にもなるとしています。

学校や家庭だけでは得られない学びとは
「キッズフリマには、学校や家庭だけでは得られない学びがあると思うか」という質問には、「とてもそう思う」「ややそう思う」を合わせて34人中33人(97.1%)が肯定的に回答しました。
子どもたちが経験するのは、お金の計算だけではありません。値段を考える、商品の魅力を相手に伝える、売れ行きに応じて工夫する、売上や使ったお金を振り返る。こうした実際のやりとりを通じて、お金の価値や人との関わりを体験的に学ぶ場になっています。
物への向き合い方の変化を挙げる保護者もいました。「これはまだ誰かが使ってくれるかも」と考えるようになり、物を大切にする意識が生まれたという声です。まだ使える物を次の人へつなぐリユースの体験は、物の価値や使い方を考えるきっかけにもなるとしています。
今後の参加意向は100%
今後も子どもを体験型イベントに参加させたいかという質問には、「ぜひ参加させたい」「機会があれば参加させたい」を合わせて回答者全員(100%)が参加意向を示しました。同法人は、保護者が子どもの成長を実感するとともに、体験を通じた学びに期待を寄せていることがうかがえるとしています。

子どもだけで売り買いするフリーマーケット
キッズフリマは、売るのも買うのも子どもだけで行うフリーマーケットです。2006年にスタートした体験型教育イベントで、子どもたちは本物のお金を使って商品を売買し、お金の扱い方や商売の面白さ、物を大切にするリユースの意識などを学びます。保護者はエリアの外から見守る形をとっています。後援は文部科学省、金融庁、環境省。2024年には第18回キッズデザイン賞 優秀賞(消費者担当大臣賞)と令和6年度こどもスマイルムーブメント大賞 子供部門 最優秀賞を受賞し、2026年には金融教育ボードゲーム「ルクラ」で第20回キッズデザイン賞を受賞しています。11月も全国各地で開催を予定しており、開催日程や参加方法、出店・来場の予約は公式サイトで案内されています。
- 調査対象:2026年8月開催のキッズフリマに参加した子どもの保護者
- 回答数:34人
- 調査内容:子どもの成長実感、成長したと感じる点、体験型イベントでの学び、今後の参加意向など
- 調査時期:2026年8月
- 割合は回答数34人を母数として算出し、小数点以下第2位を四捨五入
出典:NPO法人キッズフリマ












