豊島区が区独自の「大学等進学応援金」を創設 原則返済不要で一律40万円を給付

東京都豊島区は、区独自の給付制度として「豊島区大学等進学応援金」を創設しました。物価高騰や経済不安が続くなかでも、経済的な理由で大学等への進学をあきらめずに済むようにすることがねらいです。対象者には、原則返済不要の応援金を一律40万円給付します。
生まれ育った環境に左右されない進学を後押し
この事業の目的は、子ども・若者が生まれ育った環境に左右されることなく、自分の夢や希望に向かって挑戦できる環境を整えることです。区は経済面から支えることで、進学への第一歩を後押しするとしています。
対象となるのは、令和9年度に大学、短期大学、専修学校等への進学を予定している30歳未満の住民税非課税世帯の方などです。申請の受付は令和8年11月下旬から始まります。進学先の合格通知書等を確認した後、速やかに給付する仕組みで、まとまった費用が必要になる入学前の経済的負担を軽くすることを目指しています。
応援金の使い道は限定されていません。入学手続きや教材の購入、住居の準備など、それぞれの家庭の状況に合わせて使うことができます。
区の担当者は、「すべての子ども・若者に、自らの夢や希望に向かって挑戦する機会があってほしいと考えています。経済的な理由で進学をあきらめることがないよう、この応援金を必要とする方にしっかりと届け、未来への一歩を力強く後押ししていきます」とコメントしています。
「豊島区大学等進学応援金」の概要
対象者
次の3つの条件すべてに当てはまる方が対象です。
- 令和8年7月1日を基準日として、令和8年度住民税非課税世帯、または住民税均等割のみ課税の世帯に属する方
- 令和9年度に対象となる大学等への入学が決まっている30歳未満の方(対象となる大学等の入学許可証・合格通知等の提出が必要)
- 令和7年7月1日以前から令和8年7月1日まで、引き続き豊島区の住民基本台帳に記録されている方
対象となる進学先
学校教育法に定める大学(大学院を除く)、短期大学、高校卒業程度の資格を入学要件とする専修学校・各種学校のうち、修学課程が1年以上のものが対象です。
- 大学(大学院を除く)、短期大学
- 高等学校卒業程度の資格を入学要件とする専修学校、各種学校
通学制・通信制のどちらも対象に含まれます。
給付金額
給付額は一律40万円で、原則として返済の必要はありません。給付は1人につき1回までとなっています。
出典:東京都豊島区












